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ごあいさつ(2018.4.1)

《ナースリーのあゆみ》

 昭和53年、鷺宮地域で働くお母さんをサポートしようと、田中ナースリーを立ち上げ開園しました。 私は幼児教育科卒業後、墨田区にある社会福祉法人の保育園に就職し、結婚、妊娠、出産、そして 当時としては珍しい産前産後(6週、6週)の休暇をとり職場に復帰しました。

 私たちの両親は地方在住で、すぐには頼れず、子どもが発熱したり、具合が悪い時には保育園を 休むしかありませんでした。当時は職員も有休をとりにくく、休むには悪い、皆に迷惑になると自分 の中で葛藤していました。私が初めての例だったので、周囲の職員もどう協力したらいいのか解ら なかったようでした。又、職員の人員配置も余裕のない現状…。あまり皆に迷惑をかけられないと 思ったのと、夫の仕事の関係で中野区へ引っ越すことにもなり、退職。当時はまだまだ、働く母に とって不利な社会でした。

 中野区に来てからは地域での友達も出来、親子での交流が日課になりました。どこかに用事が あるお母さんには、用が済むまで子どもを見てあげるというのはあたり前のようにやっていました。 『どの子も我が子』で叱ったり出来る繋がりの輪があり、お互いに助け合い、親もその中で成長した と思います。どこからか聞きつけ、困った人が多くなり必然と保育園開園となったのです。

 ナースリーは地域に根ざして、いままで約1000人以上の子ども達を保育させて戴きました。 たくさんの保護者の方との出会いがあり、多くの職員との出会いもありました。 これからも、初心 を忘れずに…多様化する保育ニーズに応えられるように、引き続き園運営をしていきたいと思って います。

 また、今は生活の為だけでなく、一生かけての仕事に出会い、頑張っているお母さんに、是非とも お父さんや祖父母の皆さんも協力し、心よりの支援をお願い致します。

 保護者と園で一体となり、これから未来に向かって成長する子ども達を、心身共に豊かに育てて 行きましょう。親同士も仲良く、人の子も我が子と思い、子ども達が大きくなっても交流をもてるよう にと望みます。

                       理事長 田中 比登美


《共に育ちあう場所として…》

 この地域では待機児童が多く、長い間、認可保育所ができたら…と、地域のみなさんのご要望が たくさんありました。その解消の為に、中野区の協力のもと、地域の温かい声をたくさんいただいた 結果、おかげさまで『認可保育所 田中ナースリー若宮保育園』を開園することになりました。

 商店街ならではの町探検など、園周辺の環境を活かして、生活やあそびにつながる保育を計画、 毎日の戸外遊び、豆乳ベースのオリジナル4週献立、外国人講師による英会話…等、今までのナースリーの 方針通りに取り組んでおります。

 2015年7月には、念願だったプール遊びもできる『なーすりーひろば』を開設しました。 本園の向かい側にあり、夏はプール、商店街の阿波踊りでは子ども縁日、秋冬は作品展・体育あそび、 冬から春にかけては年長活動の場としても利用しています。

 2016年12月から、中野区が仲立ちとなり、『園庭を有さない保育園と小学校との連携』ということで、 散歩先の一つとして校庭を利用できるように協定を結びました。現在でも鷺宮体育館横のグランドを毎月予約 をして、活動場所を確保していますが、毎日のお散歩では、近隣の公園でのボール遊びや運動遊びが難しい 現状であり、こうした現状を中野区長をはじめ、保育課、教育委員会等、多くの関係者に理解をしていただき 実現することができました。

 また、地元の商店街の方や行き交う近隣の方にも、やさしく子どもたちに声をかけていただき、改めて 地域に見守られている安心感を得ることができております。地元である都立家政、若宮の活性化に貢献 できるように…、未来を担う子どもたちがいつか地域に戻ってこられるように、地域の中の子育て支援の拠点 として、保育運営に力をいれていく所存です。

 理事長の熱い思いを引継ぎ、田中ナースリーの子どもたちのために、保護者の皆様、地域の方々、職員一同、 力を合わせて成長を見守り、共に育ちあう場所となるよう、職員一同取り組んで参ります。

 これからも、保護者の皆様と共に、明るく楽しく温かい保育ができる様に…。ご理解、ご協力、そして ご声援を、どうぞ宜しくお願い致します。

                       園長 佐々木 泉

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